70年代〜90年代の名機の思い出を投稿してもらうコーナーです。e楽器屋店長とアシスタントのキラちゃんのコンビがお送りします。
使いすぎに注意？ 魅惑のワウペダル
Jim Dunlop GCB95 cry baby
エフェクター 発売時期 1966年 定価￥15,000（現在価格）
店長、今日は「Jim Dunlop GCB95」という、なつかし楽器投稿が届きました。
今も現役で、メタルからフュージョンまで多くのギタリストに愛されているエフェクター、ワウペダルの定番ジムダンロップ社クライベイビー。
これまでのエフェクターと違って大きい気がするけど。
このエフェクターはオンオフのスイッチではなく、自動車のアクセルペダルのように踏んだり、戻したりでコントロールするので、足の裏全体が乗るようなサイズになっている。
クライベイビーって、育児でお疲れのお母さんにはキツそうね…。
帯域幅を極端に持ち上げてセットして、そのまま周波数をペダルの上下で変化させる。ギターの音質に表現を加えることで、その名の通り赤ちゃんの泣き声のような効果を得られる。
では、Jim Dunlop GCB95を実際に使っていた、という方の投稿で〜す。
当時の自分は、寝ているとき以外はずっとギターを弾いていたいというギター小僧でした。ギターソロの時に変化をつけたいなと思っていたとき、憧れのギタリストが使用していたし、地元の島村楽器で安く売り出されていたので購入しました。当時の私には痛い出費でしたが…。
バンドのスタジオ練習で、ギターソロになると結構な頻度でこのワウペダルを使用したギターソロを弾いていました。当時の私はワウペダルを多用しすぎていて、よくバンドメンバーに「なんか、他にはないのかよ」と言われたりしたものです。
ワウペダルを踏んだ時からはじまるあの独特の音色が楽しくて、ギターを弾いている時最高の快感を感じていました。それにしても、その頃はバンドを組んで、寝ても覚めても音楽ばかりの生活は楽しかったです。
投稿者： 愛知県在住 T.Aさん 1980年代生まれ
「他にないのかよ」って、同じメンバーなのにひどすぎ！
むやみやたらにワウをかけちゃうのは、ワウペダルを買ったアマチュアバンドのギタリストあるあるなので注意されたし。ギターがうまくなったかもしれないと錯覚しちゃう、独特な質感が特徴なだけに使い所のセンスが問われる。ここぞ、というところにビシっと決めよう。
泣き止まない赤ちゃんは、困るものね。
なつかしエピソード募集中
’66年 エフェクター
使いすぎに注意？ 魅惑のワウペダル
’65年 エレキギター
見た目抜群、サイケなビザールギター
’72年 オーディオ
煙草を吸いながら、回るテープ眺めていた
’85年 エフェクター
バンドブームのギタリスト、みんなの超定番
’77年 エフェクター
足元の鮮やかなイエロー、名機は今も健在
’84年 キーボード
キーボードだって、ライブで目立ちたい
’91年 エレキギター
このギターがあれば、自分にも弾けるのでは
’98年 デジタルMTR
音楽仲間からも注目の的だった、HDR
’70年 ユーフォニアム
大学最後の定期演奏会で、人生最高のソロ
’91年 エレクトーン
打ち込んだ音を聞くだけでワクワク
’77年 エレキギター
フェイズスイッチで13通りの音作り
’95年 シンセサイザー
ミュージックワークステーション完成形
’76年 エレキギター
初めてのアメリカ製ギター
’91年 アナログミキサー
気づいた時には、買っていた
’80年 エフェクター
並ぶ、色とりどりのエフェクター
’95年 ギターアンプ
小型でも近所迷惑なフルチューブ
’83年 エレキギター
バイク事故でも壊れないタフな奴
’97年 サンプラー
ヒップホップの必須アイテム
’85年 エレキベース
キズの数だけステッカー
’96年 音源モジュール
中古ショップにも並ばない人気
’67年 アコギ
大学構内のベンチで友人たちと
’91年 シンセサイザー
憧れ！無数のフェーダーに感動
’67年 エレキギター
みんなの視線も熱かったライブ
’92年 エフェクター
ヘッドホンで夜な夜な自宅練習
’96年 シンセサイザー
恍惚となってつまみを回し続ける
’95年 カセットMTR
何度も失敗しながら汗だくの宅録
’83年 シンセサイザー
バンド、エレクトーン発表会に活躍
’87年 エレキギター
80年代ヘヴィメタ黄金期を象徴する
’77年 エレキベース
女子高生も愛したリッケンレプリカ
’90年 エレキギター
誰が見ても「かわいいー」と言ってくれる
’93年 ドラムマシン
バンド練習でドラマーが欠席した時にも活躍
’93年 エフェクター
ライブ・デモテープ作りと大活躍の一台
’79年 エレキギター
叔父からプレゼントで学園祭のステージに
’90年 ギターアンプ
放課後の教室でメンバーと小じんまりと練習
’88年 エフェクター
ギター雑誌でも話題になっていて迷わず購入
’87年 MTR
一つ一つ音を積み上げていく達成感があった
’96年 シーケンサー
1ルームの自宅でツマミをひねり悦に浸る
’87年 エレクトーン
オーケストラを自由自在に操るような満足感
’82年 エレキギター
大人気だったBOØWYの布袋寅泰さんに憧れて